毎日のお金のこと

フリーSEの初年度の確定申告(申告編)

e-taxソフト起動画面先月には準備ができていた確定申告ですが、今週の土日はようやく余裕ができたのでe-taxによる申告をしました。

確定申告の準備の様子はこちらのブログに書いています。

 

本日はやよいで前年の決算をしてから、e-taxソフトで申告を完了するところまでをご紹介します。

結構苦労したので似たような状況の方は、参考になれば幸いです。

まぁ個人事業主が青色確定申告のやり方を紹介するブログなんで世の中に沢山あるので今更紹介することもないのですが、来年の自分への備忘録ですね。

 

1.やよいの青色申告で青色申告決算書を出力

 やよいから青色申告決算書を出力します。

青色申告決算書出力ボタン

これはきちんとやよいに経費や売上を入力していれば、ボタンをクリックするだけで出てきます。

やよいの青色申告決算書

これで、自分の事業所得金額が分かります。

私のようなシステムエンジニアはシンプルです。

売上から経費を引いて、更に青色申告特別控除(65万円)を引いた金額が事業の所得金額になります。

この辺はやよいが自動的に計算してくれます。

 

2.やよいの青色申告で所得税確定申告書Bを出力

やよいから所得税確定申告書Bを出力します。

所得税確定申告書Bボタン

基本的にはやよいの操作ナビに沿って入力していきます。

下記に私の場合の入力ポイントを記述します。

所得税確定申告書B(1)サラリーマン時代の給与所得

今回はサラリーマンから個人事業主になった初年度なので、サラリーマン時代の源泉徴収票を見ながら収入所得と源泉徴収額を入力します。

要はサラリーマン時代には給料天引きで所得税を支払っているので、ここでキチンと入力しないととってもします。

(2)医療費控除

私は今年はかなり高額な歯の治療をしました。

家族分合わせて年間で10万円を超える医療費を支払った場合は控除されるので、必ず医療費の領収書は保存しておきましょう。

私の場合は妻と二人で合わせて30万円程の医療費となったので、20万円の医療費控除となりました。

(3)社会保険料控除

健康保険や国民年金保険料を支払った際に受けられる所得控除です。

社会保険料(国民年金保険料)控除証明書と、国民健康保険の納付額の証明書が自宅に送られてきているので、その金額の合計となります。

またサラリーマン時代に支払った社会保険料も必ず入力します。サラリーマン時代に支払った社会保険料は源泉徴収票に書いてあります。

(4)生命保険料控除

生命保険控除証明書も自宅に送られてきているので、一年間に支払った保険料を入力します。

(5)住宅借入金等特別控除

俗にいう住宅ローン控除ですね。

これも住宅ローンの年末残高等証明書が自宅に送られてきているので、年末残高を入力します。

ちなみにこの住宅ローン控除は大きいです。この控除は忘れずに申告しましょう。

(6)その他

個人事業主になった初年度には開業した旨とその日付を記入する欄が確定申告書Bの事業税の所にあります。

開業届に記入した事業を開始した日付を入力します。

 

3.e-taxの準備

やよいで作成した確定申告のデータをe-taxで送信する為に、準備をします。

(1)ICカードリーダライタおよび電子証明書のセットアップ

PCに対してICカードリーダライタや電子証明書のセットアップを実施します。

電子証明書のセットアップなどはe-taxのWebサイトにセットアッププログラムがあるので、これを使えば簡単でした。

(2)e-taxの開始届出書の提出

e-taxで確定申告をする場合は、所定の税務署に電子申告・納税等開始届出書を提出する必要があります。

提出といってもこれはオンラインで出すことが可能であり、必要な利用者識別番号は即時に発行されます。

(3)e-taxのダウンロードおよびインストール

e-taxソフトをダウンロードしてインストールします。

e-taxソフト起動画面

(4)e-taxソフトの初期登録作業

利用者ファイルの作成や電子証明書の登録など、e-taxソフトの初期登録作業を実施します。

 

4.e-taxによるデータ送信

いよいよe-taxで確定申告のデータを送信します。

やよいで作成した青色申告のデータをe-taxデータとして書き出し、先ほどインストールしたe-taxソフトに取り込んで、データを送信します。

(1)やよいの青色申告からe-taxデータの書き出し

やよいからe-tax用データの書き出しやよいの青色申告からe-tax用のデータを書き出します。

この際に、e-taxの利用者識別番号等を入力する必要があります。

(2)書き出したデータをe-taxソフトに取り込み

e-taxソフトに対して、やよいから書き出したデータを取り込みます。

e-taxソフトでは取り込みではなく「組み込み」と呼ぶらしいです。

(3)電子証明書等特別控除の入力

e-taxで初めて申請する年は電子証明書等特別控除というものがあります。(この控除は平成24年分で終了みたいです)

電子証明書等特別控除

e-taxソフトに取り込んでから自分で入力します。

(4)申告書等送信票(兼送付書)の追加

e-taxソフトで「申告書等送信票(兼送付書)」の帳票を追加。

源泉徴収票や各種控除関係の証明書の提出を省略するという事を伝える帳票です。

(5)添付書類を省略する為の帳票追加

提出を省略したことにより必要となる帳票の追加です。

私は下記の3つを追加しました。1)は今回はサラリーマンから個人事業主になった初年度だから必要なものです。来年からは給与所得がなくなるので不要です。

1) 給与所得の源泉徴収票の記載事項

2) 社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項

3) 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書の記載事項

流れ的に医療費の領収書を省略する代わりに「医療費に係る領収書等の記載事項」という帳票も追加しなければならないと思ったのですが、「平成○○年分医療費の明細書」の帳票があれば問題ないそうです。

尚、提出を省略した各種証明書は、必ず3年間保管しないといけません。

(6)書類に電子署名を付ける

e-taxソフトで申告書類に電子署名を付けます。

ここで住基カードの電子署名とICカードリーダライターを使います。

(7)ついに送信する

e-taxソフトからデータを送信します。

※色々足りない書類があって、私は3回も送信しなおしました。

 

以上で確定申告は終了です。

私は数万円還付されることになりました。

尚、最終的にはまだ還付されていませんので、この手続きが完璧でない可能性もあります。そのあたりはご了承下さい。

※2013/3/1 その後税務署から問題なく還付される旨がe-tax経由でメッセージが届きました。その後、指定の銀行口座に還付金が振り込まれていました。手続きに問題ないようです。

 

それにしてもe-taxソフトでの電子送信はもう少し簡単かと思ったのですが、色々ネットで調べたりしてほぼ丸一日費やしました。

もう疲れました。

手間だけを考えればやよいの青色申告から出力した申告書類や添付書類を税務署に郵送した方が楽だと思います。

 

しかし、私はシステムエンジニアという職業ですのでこれからどんどん改善されていくという期待をしつつ、確定申告のIT化を応援したいと思います。



人気記事ランキング

サイト内検索

カテゴリ別アーカイブ

スポンサード リンク

スポンサードリンク