マイホームのこと

親子リレーローンはお勧めしない

階段親子リレーローンというものをご存知でしょうか。

簡単に言うと住宅ローンを親子で引き継ぐというものです。

現実的にはが存命中に出来る限りローンを返済し、その後子供が残りのローンを引き継ぐという形が多いようです。

例えば、50歳過ぎの方が新築住宅を購入したいと考えた場合、単独では35年ローン審査はまず通りませんが、その方の子供と協力して親子リレーローンを組めばローン審査は通るというわけです。

仮に私が独身でもう少し若かったとして親から親子リレーローンを持ちかけられたらどうするのでしょうか。

今の私の思考だったら絶対に断ります。理由は下記の通りです。

  • 基本的には親と同居することを前提としており、まだ結婚の予定もないのに親との同居を視野に入れるのは検討時期が早すぎる。(結婚相手が同居を嫌がる可能性もある。)
  • 将来転勤や海外赴任の可能性もゼロではないのに、将来の方向性をある程度狭めてしまう。
  • 事情が変わって自分でマイホームを建てたくなっても親子リレーローンを完済してからじゃないと難しい。
  • ローンを組んですぐの時期に親に万一の事があると、連帯債務者である子供は若くしてローン返済の重圧がのしかかる

思いつくままに理由を書いてみましたが、こんなところです。

私自身、30代になって結婚して家計を意識して、ようやくマイホームの事や住宅ローンの事、将来の老後資金のことを真剣に考え始めました。

特に住宅ローンを組むときは自分なりに一生懸命試算して考えて嫁とも相談をしました。長期にわたって家計に影響を与える住宅ローンとはそういう慎重なものだと思います。

 

マイホームしかしながら親子リレーローンは基本的に主導で住宅ローンを検討し、子供は面倒な手続きは親任せ、なんて事が多いのではないでしょうか(勝手な想像で恐縮ですが。。。)

20代独身であまり将来のお金の事を気にしていない(私はそうでした)という危険な時期に、親から長期にわたるリレーローンの相談をされて、なんとなく了承してしまった方はいらっしゃると思います。

特に親から、ローンは全部自分で返すから名義だけ貸してくれなんて言われたら、それならOKかなと思ってしまいます。

そして30代になり結婚をし、やはり自分のマイホームが欲しくなったとしても、実は親子リレーローンの返済が残っていて、将来同居も予定もないのにこれからずっと先まで親子リレーローンの連帯債務者になり続けている、なんて事も有り得ます。

親子リレーローンを組んだ場合、子供はリレーローンが完済されない限り、自分の住宅ローンを組むことができません。この事も認識せずに後悔している方は結構いらっしゃるのではないかと思います。

そのような後悔はしたくないものです。

 

そんな理由により、よほどの事情が無い限り安易に親子リレーローンを利用しようと思うことはお勧めしません。

私が親の世代になったとしても子供に対して親子リレーローンの相談を持ちかけることは無いと思います。 

 



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